生産性運動の三原則
生産性運動の三原則
- 雇用拡大の原則
生産性の向上は、究極において雇用を増大するものであるが、過度的な過剰人員に対しては国民経済的視点に立って、可能な限り配置転換その他により、失業を防止するよう官民協力して適切な措置を講ずるものとする。 - 労使協議の原則
生産性向上のための具体的方式については、各企業の実情に即し、労使協力してこれを研究し、協議するものとする。 - 成果の公正分配の原則
生産性向上の諸成果は、経営者、労働者、消費者に国民経済の実情に応じて公正に分配されるものとする。